うちの夫は音楽とは無縁の人生を送っているので、子供たちの練習の様子を見るのは私の仕事です。夫に練習を促すことに協力はしてもらえても具体的に練習に付き合ってもらうことはできません。
今まではこのように私が一人で日本にいる間は自分だけで練習をしてもらいました。
しかし、今回は次男のヴァイオリンの試験が控えています。そういう訳で、オンラインレッスンではありませんが練習の相手をオンラインでしています。ソルフェージュ的なこと、音程的なことはバシバシ注意するので、本人にとっては通常のヴァイオリンレッスンとは違うとはいえ、レッスンに近いところはあるかなと思いますが。
時差があるので日中学校に行っている日はできませんが、午後の授業がない水曜日と、昼に帰宅する木曜日、そして週末は一緒に練習ができます。フランス時間の午後の初めに練習をさせて、日本時間の夜に練習をみるということです。
失敗したなと思ったのは伴奏譜のコピーしか持ってこなかったこと。ヴァイオリンパートの楽譜がないため「ここの部分から」という指示がしにくいのです。ソルフェージュとピアノのオンラインレッスンは経験がありますが、旋律楽器のオンラインレッスンの経験がないため、楽譜さえあれば大丈夫と思ったのが間違いでした。
子供の試験が絡んだ時期に私が一人で日本に来ることはもうないでしょうが、次に一人で日本に来る時に練習の相手をしっかりする必要があったとしたら、持ってくる楽譜は要注意ですね。
そして次男ですが、弾けてないところを弾けるようにする練習はできても、ソルフェージュ的にキレイに演奏するための練習が苦手です。楽器を弾くだけではなく正しく読めるように促すのですが画面越しにケンカになることもしばしば。これはリアルで練習をみてても起きるのですが、リアルではないからこちらも待つことができず、オンラインでの練習であって、レッスンではないことからくる難しさもあるなと感じています。
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